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2018年9月24日月曜日

抗議表現の内容を適切に評価できないメディアの例:ハフポスト日本版

https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/23/shincho-yonda_a_23539497/ ハフポスト日本版の立場は最後の一文に表されている様子である:「看板へのラクガキは器物損壊罪に当たる可能性がある」と。 新聞っぽい体裁だけは整えながら結局は肝心なところで躓くのが残念、というよりは確信犯なわけであろう。もちろんこの言明それ自体が誤りだと言うものではない。 しかしこの落書きは Banksy がやってることとそう変わらないわけでさ、彼への評判がそれが芸術物が表現された当地での法律に抵触するかどうかに基いたものではなく、まず内容について判断された結果だというのをどう考えているんだろうか?「器物損壊罪」としか言えないスタッフライターはジャーナリストの職ではなく、秘密警察を選ぶべきであった。

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