2020年2月14日金曜日

「iPS予算なんか私の一存でどうにでもなる」と山中伸弥氏を恫喝したのはコネクティングルームの大坪氏だった

iPS研究予算「いきなりゼロは理不尽」 山中伸弥所長

支援継続を政府に求める

2019年11月11日 18:53 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は11日、日本記者クラブ(東京・千代田)で記者会見し、再生医療用のiPS細胞作製を支援する政府の大型研究予算が2022年度で終わる予定であることについて「いきなり(政府の支援を)ゼロにするのは相当理不尽だ」と述べ、支援の継続を求めた。

山中氏がノーベル生理学・医学賞を受賞した12年以降、政府はiPS細胞研究などに10年間で1100億円を拠出することを決め、その中で再生医療用のiPS細胞作製に取り組んできた。

山中氏はこれまでの研究を「オールジャパン・ワン・チーム体制で進めてきた」と評価し、作製したiPS細胞を使った移植手術の実施などを成果に挙げた。

23年度以降の支援のあり方については政府内で議論が続いている。山中氏は「一部の官僚の考え」と断った上で、政府の支援がゼロになる案を耳にしたと指摘。「(政府の専門家会議など)透明性の高い議論での決定なら納得だが、違うところで話が決まってしまうと理由もよくわからない」と不満を述べ、意思決定の過程に透明性を求めた。

山中氏らは9月、iPS細胞を備蓄し、研究機関などに提供する京大の「ストック事業」を担う一般財団法人を設立した。記者会見では、このほど内閣府に対し、税制優遇を受けられる公益財団法人になるための申請をしたことを明らかにした。
上の記事は日経から。 会見では山中氏は誰が悪い奴を言わなかった様だが、  大坪寛子氏と和泉洋人氏が京都に来て山中氏を恫喝した件はどうやら『薬経バイオ』8月29日号 に載ってるらしいな。 まあこれしかしすげえ話やな。この国は本当に微塵も文明国ではなかったのだと思い知らされるような話やな。まあ知ってるけど。 予算をつけるための手続きなんか公開でなく誰かの一存であっても全然構わないって話だからな。

ところで一部の記事にあるように、この大坪氏が「医者としてたいした実力がないのに」みたいな安い話には証拠もないうちから乗っかってしまうのは馬鹿のすることなのでこういうのには与したくないですね。なんせ医学博士ですからね、学位もちですよ学位。「ほら女の医者ってこういうのしかおらん」みたいな聖マリアンナ医大の女性差別を正当化するような話に持って行かれると困るので。こういう話に証拠もないうちから乗ってしまうほうがよほど「ジャーナリストとしてリテラシー能力がない」ことになりそうですから。お前ら男の学位もちにそれ言えるか?まあ酷いのは男にこそよく見つかるからな。

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