2018年9月18日火曜日

メモ：政権に批判的なコメンテーターが脅迫された

ははあ、大変やな。これから自発的にコメントしにテレビに出るのをやめるか、又は同様の脅迫がテレビ局にも来てこういう人のコメントがいつか求められなくなるわけです。残るは御用コメンテーターばかりとなる、というのが矢内原事件の顛末でした。わはは。

まあ彼女は弁護士だしなんぼでも法的に自衛してくれたらええんですが、もちろん警察は動かないだろう。叩く側のほうがマジョリティだと彼らが認識しているかどうかは知らんが、すくなくとも警察内部ではマジョリティだろうし、こういう亀石氏のような認識が一部のいわゆる「反日左翼」だけのものではないということを行政にいる奴らが確認するためにはまあ集会しかないのだろうな。次の選挙、なんて本当にあるかどうかもわからんものにあまり期待しない場合は特に。

まあ公安警察にそれを見せたところで刑事警察まで同様の認識に至るかは知らんが、韓国のろうそくデモぐらい人数来たら行政でもメディアでも誰でも認識変わるんじゃねえの。
亀石氏のファンはこれを見てもちろん怒っていることだろう。俺はそれほど亀石氏のファンではないが弁護士としてのお仕事には大変期待しているのでぜひともドラクロワの絵にあるような、二重の意味でではない「おっぱいを2分の1ないし3分の1見せる女」[1]のはるか上を行く「民衆を導く自由の女神」になってほしい。

もうそういう時代なんだろうな。全体主義がまた本邦に来たんだ。そして当然ながら大瓦解もまた来る(来たほうがいいのかもしらんが)。というわけでみんな、日本国憲法に書いてあるカタログから好きな人権を選んで行使してね。
  1. 神庭 亮介. 亀石倫子弁護士が「人生のリセットボタン」を押した理由. BuzzFeed Japan. 2017/10/11.
投稿者 時刻:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録: コメントの投稿 (Atom)