どこの記者かはわからないがまあ頑張ったんだな。おそらく読売ではないだろう(当たり前)。 この同じ首相会見を動画で報じた日本テレビの動画を以下に取り上げる。上記の報道内容と突き合わせるに、この質問をした記者は三度自分で「TBSラジオ」または「澤田」と名乗っていることがわかり、共同通信の記事は嘘であるとわかる。この会見の部分を自力で文字に起こしたものが以下である(太文字と下線は筆者による)。首相のゴミみたいな回答はこの際どうでもいいので省略する。首相、記者団の取材にいら立ち 立て続け質問、注意促す
共同通信 菅義偉首相は21日、官邸で記者団の取材に応じた際、社名を名乗らず(太字は引用者)立て続けに質問しようとした記者を「ルールを守ってください」と遮り、後方で控えていた小野日子内閣広報官らに「はっきり言ってください」と注意を促すなど、いら立ちをあらわにした。
首相が就任して以降、質問のたびに社名と氏名を名乗るのが通例となっている。記者は来日した東京五輪・パラリンピック関係者と、一般国民の動線が混在していると指摘し、「命を守る」との首相の主張とは実態が異なっているのではないかと繰り返した。
首相は取材を終えて官邸を出る際、秘書官に向かって叱責するなど怒りが収まらない様子だった。
五輪開会まで2日 首相が記者団にコメント
(2:52) 記者A: 総理、TBSラジオの澤田です。今日の東京の1日の感染者数が1832人になりました。で、総理この間会見等でですね、国民の命生命を守るのが総理の責任だというふうに仰ってきましたけれども、これだけ感染者数が増える中でオリンピック·パラリンピックを開催することで国民の生命を本当に守れるんでしょうか。
(3:13) 首相: [うだうだ]
(3:43) 記者A: 総理、引き続き澤田です。えーと、この会見の中でこれまで、あのオリンピックパラリンピックの関係者は一般の国民とは導線が異なるから安心なのだということを仰ってきましたけれども、いま、バブルが機能していない、つまり、導線が一緒になっているところが見られるという報道もあります。言っていることと異なっているのではないでしょうか。
(4:02) 首相: あのここについては、IOCにもしっかり対応して欲しいと思いますし、組織委員会と連携して、そこはしっかり守っていきたい、こう思います。
(4:11) 記者A: 異なっていたということはお認めになるということですね。
(4:13) 首相: ちょっとルール守ってください。[内閣広報官に向かって]はっきり言ってください。
(4:20) 内閣広報官: [聞き取れない]
(4:24) 記者: あ、TBSラジオの澤田です。あの、導線が別になっているということを仰ってたんですけども、一緒になってたということはお認めになるということですか。
(4:31) 首相: いやあの、私も視察をして徹底するように言っていますので、それはIOCのルールの中にもありますから、そこはしっかり徹底できるようにしたい、こういう風に思います。
(4:43) 記者B: 総理、テレビ東京の吉川です。
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