2018年5月31日木曜日

MAME 0.198 出た

のだそうです。What's new はこちら。これを見るとPC-98関連で改善したものがいくつかあるようで、たとえば以下のリストは「動作しない」から「動作する」に昇進したソフトだそうです、どれもCDのソフトなのでこれらはPC9821用か。

まず目につくものでは、『サイキック・ディテクティブシリーズ』が Vol. 1-3 までと『ポリスノーツ』がある。このデータウエストが出してたサイキック・ディテクティブシリーズは Vol. 3 AYA と Vol. 4 Orgel をメガCDでやったことがあって次作を大変期待していたのだけど、それ以外にも移植作業が完了していたが発売されなかったものがあるらしいという話を Wikipedia だかで読んで残念だった。とはいえ出典不明のままで書き散らしても平気なのが日本語版Wikipedia執筆者の素養なのでこちらも真に受けることはないですが。まあこれには開発者インタビューとかそういう聞き取りデータをもとにした仕事が少ないかまたは無い(という印象を持っているだけで真偽は不明)こともあるのかもしれない。

さらには『猟奇の檻 第2章』がある 。なんともまあすげえな。
  • Magical Squadron,
  • Ms. Detective File #1 - Iwami Ginzan Satsujin Jiken,
  • Ms. Detective File #2 - Sugata-naki Irainin,
  • NEC Driver Kit for Windows 95,
  • Policenauts,
  • Psychic Detective Series Vol. 1 - Invitation - Kage kara no Shoutaijou,
  • Psychic Detective Series Vol. 2 - Memories,
  • Psychic Detective Series Vol. 3 - Aya,
  • Ryouki no Ori Dai-2-Shou,
  • Schwarzschild GX - Sabita Sousei,
  • Sensual Angels, Shamhat - The Holy Circlet,
  • Tanjou - Debut,
  • Windows 95 (OSR2, v4.00.950 B),
  • Windows 95 (Retail, v4.00.950)

クローズアップ現代+と竹中平蔵が今夜犯した罪について

本日のクローズアップ現代+「議論白熱! 働き方改革法案~最大の焦点“高プロ制度”の行方~」が犯した罪はおそらく報道の歴史上で最悪の部類に入るだろう。単に賛成派は見事に使用者ばかりを揃えたということではなく、 高度プロフェッショナル制度に理論的に賛成できる専門家は存在しない、さらにはこの制度に賛成しているのは使用者ばかりという事実を確信犯的に隠蔽した罪である。この事実を隠蔽したのは当然番組ディレクター以下スタッフであり、したがって武田真一アナウンサーがこれを隠蔽したのであり、また鎌倉千秋アナウンサーがこれを隠蔽したのである。アナウンサーはガキの使いなんで許してくださいという言い訳はもはや通用しない。アイヒマンはお前である。または、殺人タックルをおこなった日大アメフト部員はこのクローズアップ現代+にもいたということになる。

この番組に登場する賛成派のゲスト2人はパソナ会長の竹中平蔵氏とクラウドワークス社長の吉田浩一郎氏なる人物であり、見たとおり使用者ばかりである(2018/6/1追記: 「取締役会長」は役員である)。NHKの罪はそれを登場させたということ自体よりは、より深刻なのが「公正な議論であるかのように演出した」という罪を犯したことにある。なぜ竹中平蔵がわざわざ「パソナ会長」の肩書を隠し、"使用者"の看板を隠したのか?ということの理由を考えてみよう。使用者であれば使用者の利益になる発言をするのが当然である。であれば発言者の素性を明らかにするというのが議論の場を提供する番組が整備すべきなのは当然で、それができた上ではじめて、番組を見た者が賛成派と反対派の議論を適切に評価できる。したがって、これができなければ報道とは言えない。なお、この法案が使用者にのみ利点があることを上西氏は番組内で指摘している。賛成派(というか竹中)はこの法案が日本経済にとって益となるという曖昧な言葉でごまかしてはいるが、使用者にとって利点がある点を否定してはいなかった。

ここで視聴者が議論を評価するために必要だが欠けていた情報が「賛成派ゲストは使用者ばかり」という事実であった。仮に試聴者がそれを知っていれば、適切に賛成側の理論を完全に根拠なきものとしてより簡単に葬り去ることができたし、この法案が"賛成はできないが自分には関係ないので単に無視すればよいだけのもの"なのか、それとも"より積極的に反対すべき危険なもの"なのかの評価が可能になっただろう。上西氏や棗氏といった反対派の議論に比べれば、賛成派のそれは穴だらけの非理性的な議論だったからであるが、杜撰な議論の理由が単に論者が間抜けだからなのか、それとも悪意によるものなのかはこの情報がなければ判別はしにくい。しかしその属性を明らかにしないどころか積極的に隠したことで結局、竹中の悪意は確定的に推認できるものとなった。

繰り返すが、「賛成派は使用者ばかり」という事実は、視聴者が議論を評価するために必要であったがNHKないし番組の不作為によって欠けていた。問題は、番組は竹中がこれを隠すのに協力したのか?または番組は主体的にこれを悪意によって隠したのか?である。仮に、使用者の属性を隠すのが本人だけの意志であるなら番組は出演を断ればよい。事実はそうではないので、この隠蔽は番組の主体的な意志によるものだったというのが論理的帰結になる。実際番組がこの意図をもって議論を演出した形跡は上西氏のツイートにしっかり証拠が残っている:
ここで発言する「わかりました」とは誰のものだったのかは知らんが、すくなくともNHKの誰か(または番組製作スタッフ)であることは間違いない。そしてその上で彼らは竹中の素性隠しを主体的に行ったわけである、そうすることで、竹中の議論を「東洋大学教授」という"専門家の立場"から"利害を離れて第三者として法案を評価している"と視聴者に錯誤させる効果を狙って。 したがって、

クローズアップ現代+は嘘つきである

竹中平蔵は嘘つきである

という事実を周知させるべきなんではないか、竹中については小泉のときからの前科があるので周知であるような気もするが。いずれにせよ彼らが嘘つきであるというのは公共性のある話題であり、しかも真実性は上に述べた通り明らかである。もはやこんな悪意のある「報道」をおこなう集団に「公共放送」を名乗る電波を担わせていたら本邦が狂気に汚染されてしまう。いわば、言論の自由市場から良貨を駆逐する悪貨とは、まさに、こういう嘘をも指すのであります。このような悪貨を取り除くというのは公益性のある話なわけです。

最後に佐々木弁護士の発言を貼っておく。もちろん竹中が嘘つきだとしても、それを登板させたのはクローズアップ現代+であることを銘記しておきたい。

2018年5月30日水曜日

「ご飯論法」は媒概念曖昧の虚偽+燻製ニシンの虚偽

ということを誰も言わないのはなぜか。従来から存在するタイプの詭弁に新しい名前がついただけですが、それが悪質なものだと伝わるともっといいですね。それは伝わっているのか。 本日の上西氏が言う「ご飯論法」は、媒概念曖昧よりはむしろ燻製ニシン虚偽とか藁人形論法のことを意図しているんだなということがわかりました。

メモ:写真

メモ: 病的な嘘つきが嘘を認めないのは野党が決め手を欠くからだ(?)

とくに政治部記者というわけでもないんでしょうか。調べた限りでは二人ともそうではなさそう(?)だけど。

References

  1. 森友・加計審議:決め手欠く野党 首相は否定繰り返すのみ - 毎日新聞
  2. . 2018年5月28日. 閲覧: 同30日.

メモ: 会計検査院までグルでした

あらまあ大変。

References

  1. 「最後の砦」の会計検査院、森友学園公文書改ざんの隠蔽どころか財務省・国交省らとグルだった疑い. BUZZAP!. 2018年5月29日. 閲覧: 同30日.

2018年5月29日火曜日

QUASI88 v0.6.4 が OS X (Mountain Lion) でビルドできたが不具合が出る話

PC8801 エミュレータの QUASI88 v0.6.4 がビルドできた。 リリースはこちら。v0.6.4 の発表は 2013年なんだからそりゃ2012年発表の Mountain Lion ではビルドできるでしょうよ、という話はおいておくとする。ビルドはできたがおそらく Makefile 自体にも不具合があるし、それより表示されているはずの文字が表示されていないという点がもっとも問題だろう。さらにSDL版は時々クラッシュする。せっかくよく作れている(えらそう)のにこれはなんとかならないのか。まずこの Makefile を autoconf 化するというのはどうでしょうか、俺はできませんが。

ビルド時の注意として、リンク時のオプションで CXXLIBS-framework AudioUnit を渡す点が一番重要だろう。一番重要なのがその程度なので全体としてはとくに困難でもない、とも言える。あとMakefileその他の文字コードがおそらくシフトJISなのでUTF-8に変換しておいた方が精神衛生上よい。X11 版をビルドするにせよ SDL 版をビルドするにせよ SDL は必要なので、XQuartz と MacPorts 由来で SDL を入れておけばビルドには成功するはずだ。Frameworkの SDL でも行けるのかもしれんがよくわからん。コンパイラは2012年の古い gcc (中身は clang) のままでたぶん行ける。

できたものは以下のとおり。"How many files(0-15)?" の位置にカーソルがあるのが確認できるでしょうか、ROM BASIC の起動には成功しているようです。でも字が読めない。これは X11 版でも SDL 版でも同様だった。
それからさらにYs2のデモも途中で止まる。こちらも X11, SDL 版共通の現象だった。残念。せっかくオープンソースなんだからこれを動作するように改良するのと英語化をおこなうのが後進のあるべき姿なんじゃないでしょうか、俺はなんもしませんが。
X11とSDL版の両方に起きる話なんだとしたらSDLやX11に依存する部分には関係しないところで何かが起きているということだわね。

2018年5月28日月曜日

映画『ベルリン・天使の詩』(1987)

ドイツ・フランス映画『ベルリン・天使の詩』(1987)をみた[1]。俺は芸術を鑑賞する教育を受けてこなかったことに気づいて愕然とした、というぐらいに何がおもしろいのか不明なお話だった。なぜこれが賞をもらうのかよくわからんが、崩壊する2年前のベルリンの壁を写している点は貴重な記録なんだろう。壁の中にうさぎが住んでいたという話[2]も本当のようで、たしかにうさぎが写っていた。そのドキュメンタリーを今確認しようとしたが詳細は不明である。NHKは自社のサーバから放送したものの書誌情報を消すぐらいなら、それを消す前にWikipediaに番組の記事をつくって転載するまでを受信料分の仕事にしろよ。記録することの大切さを一切理解しない忌々しい間抜けどもだな。

ブランコ乗り役のソルヴェーグ・ドマルタンさんが英語ドイツ語フランス語の3つを話していて受けた。すげえな。

References

  1. ヴェンダース, W. (監督). (2012). 『ベルリン・天使の詩』 [Blu-ray の映画]. 日本: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン. (原作: Wim Wenders (監督). (1987). Der Himmel über Berlin [映画]. 西ドイツ: Basis-Film-Verleih GmbH.)
  2. 不明 (監督). (放送年不明).『BS世界のドキュメンタリー: ベルリンの野うさぎ』 [テレビドキュメンタリー]. 日本: 日本放送協会. (原作: Deckert, H. & Wydra, A. (製作) & Konopka, B. (監督). (2009). Rabbit à la Berlin. ドイツ,ポーランド: スタジオ不明)

メモ

2018年5月27日日曜日

源ノ明朝が使いたいというだけの話

オープンソースの源ノ明朝源ノ角ゴシックを古い texlive の (La)TeX でつかってみたいのだけどどうにも導入方法がわからん。従属欧文でカーニングとかリガチャができるのかとか、どうやってわかるのか途方にくれている。まずは Tex Live 2012 を消して Texlive 2018 を入れるところから始めるべきでは。幸い、2012年版TeXLive の消し方は Stack Exchange に書いてある(というほどのものでもなかった)。MacPorts経由でAUCTeXを入れた際に芋づる式に Tex Live 2015 が入ってしまったのがあって、なぜインストール時に依存関係を解消してからインストールしなかったのかを考えている。または M-x packages-list-packages かなにかでインストールすれば依存関係とか気にせず済んだのではなかったか。

韓国映画『弁護人』(2013)

『弁護人』[3]をみた。よい。これがほんの少し前でしかない80年代のお隣での話とはな、まさに「惰眠を貪っているあいだに」という表現がしっくりくる本邦のありさまだ。本邦に巣喰う「日本を取り戻す」連中が取り戻したい世界というのがまさにこの話が罷り通る世界なので、いずれ来る本邦の未来の予習に最適じゃなかろうか。ということでよい子のみんなも悪い子のみんなにもおすすめだ。心が汚れたタイプのネトウヨが見ると最後にはカタルシスを得られるという仕掛けになっているので、ヤメ検だかモト検の類いにとってはこの話も抱腹絶倒の喜劇に映るかもな。あるいは主人公のセリフが眩しすぎて目が潰れたりするのかもしれん。それはそれで見物してみたくある。

いずれにせよ、近代的な人権概念 (例えば無罪推定の原則とか拷問の禁止とか長期勾留の禁止とかの、刑事訴訟上の原則) を獲得していない人間にはおそらく理解不可能なストーリーなのでその方々にとっては見るだけ無駄だろうと思います。とはいえそういった人で大半を占めるのがこの本邦でした。なんてったって、本邦の刑事司法が中世だという国連拷問禁止委員会での指摘に対して本邦の人権人道担当大使が答えたセリフは「シャラップ!」ですからね [1]。ははは。なので、残念なことですが本邦の多くの人(さっきの上田秀明大使ふくめて)は、この映画を見ても何がおもしろいのかわからないしつまらないでしょう。

ちなみにこの映画で問題とされた人権侵害の一つに、公判前までの勾留期間が2ヶ月もの長期間だったことが挙げられる。最近保釈された籠池夫妻は10ヶ月でしたね[2]。地獄にようこそ。

ネトウヨばかり法学部に送り込んできたこの国でこういう弁護士が希少なのは無理もない話ですわね。まあ希少な方にがんばってもらうしかないのでその方たちには期待しています。この話だって主人公はもとから闘士だったわけではないというのがおもしろいところなので、現実でもこのようにゼニモウケ第一の人がある日突然転向するという可能性に期待してみたくはある。まあそんなのを悠長に待ってられるほどの状況でもなくなりつつありそうだけど。

※追記(2018-05-30): 亀石弁護士によると10ヶ月は長くないか、またはよくある話なのだそうだ。「日本」という名前のついた地獄にようこそ。

References

  1. ^ 国連委会合で「黙れ!」、日本の人権人道大使に批判. AFPBB News, 2013年6月13日. 閲覧: 2018年5月27日.
  2. ^ Moritomo chief Yasunori Kagoike freed on bail, dares Abe to ‘tell the truth’ about Osaka land deal. The Japan Times, May 25, 2018. 閲覧: 2018年5月27日.
  3. ^ ヤン, ウソク. (監督). (2016). 弁護人(변호인/The Attorney) [Motion picture on DVD]. 韓国: Next Entertainment World.

2018年5月26日土曜日

[多読多聴] グレイデッド・リーダー (Oxford Bookworms Library) 付属 CD の WPM を算出する話 (Stage 0-4 編)

WPM とは words per minute の頭文字語で、ここでは特に1分で読める単語の数であらわす読書/朗読速度の指標とする。たとえば、英語ネイティブの人が効率的に理解できる読書速度は 250-300 WPM, 放送でよどみなく話される速さが140-160 WPM ぐらい。多読で求められる読書速度は、Extensive Reading Foundation の多読指導ガイド[1]が言うには 150-200 WPM 以上なので基本的には 150-200 WPM あたりを当面の読書速度の目標とするのが (そこそこ) 正しいようだ。学習者はそこで、音声を聴くとか音声を聞きながら朗読するといったようなことをやったりする。そのときにどれだけの速さで読書/理解できているかという量がわかると自分の位置が確認できる御利益があるわけだ。

今回の話は自分の読書速度についてではなく、リーダーに付属する音源(CD版とかダウンロード版とかがある)の朗読速度を、自分がよく読む Oxford Bookworms のシリーズについて算出したという話題です。以前から知りたかっただけどどこにも載ってない情報なので、自分で朗読 CD と word count だけから直接算出した。どこにも載っていないのではなく、単によく探せていないだけかもしれないし、本当にどこにも載っていないのなら本来不要な情報なのかもしれないという懸念は残る。懸念は残るがこれまで自分では役に立ててきたので話をすすめる。

これを算出するにあたっていくつかの仮定がある:
  • WPM は、一冊のリーダーがもつ語数 (word count) を音源の朗読時間(分) (audio duration) で割ることで得る:
    WPM := word_count / audio_duration
    語数は2008年以降の Bookworms Library 第3版であれば各リーダーの表紙や奥付に書かれているし、 ERF のサイトではリーダー全体のリストが提供されている
  • 音声のはじめから終わりまでや章と章の無音(またはジングル)部分を含めて朗読時間とした。そのため、実際にはこれより少しだけ速いはずだけれども誤差としては5%もなさそう (1.5倍速の場合。まあ適当) なのでとりあえずそのままにしてある。(聞きながら正味時間を測った場合と数WPMの差があることはわかっている)
  • 音源がカセットテープだった場合 (当然、CD版は存在する) は、無音部分がやたら長いので CD より更に参考にならないが、 * 印をつけて残してある。
  • 入手できた音源は全体のごく一部なのでこの表も全体を反映してはいない。また、音声の作られた時期が不明なのでテキストと必ず一致しているかは不明 (確認した範囲ではたぶん一致)。
表について、左のコラムから1倍速のWPM、1.5倍速のWPM、Bookworms Library のレベル [2]、リーダーのタイトルをあらわす。レベル3 (Stage 3) については Chemical Secret と The Last Sherlock Holmes Story を除いてわりと網羅したし、レベル4についてもわりと揃えたので有用な人もいるんではなかろうか。

算出してわかったことだが、同一レベル(ステージ)内でも相当なバラツキがある。たとえばステージ3の Secret Garden と Star Zoo の比は、たぶん1.5倍ぐらいある。ステージ1からステージ3まで速さは少しずつだけ速くなる (かもしれない) が、それでもレベル4までは普通の朗読よりは2/3倍ぐらいの速度だな。レベル5になるとだいぶ速くなるようだけどそれは今後の話。

1x WPM1.5xSTAGETITLE
84126OBWSPolice TV
79118OBW1Adventures of Tom Sawyer, The
93139OBW1Coldest Place on Earth, The
107160OBW1Elephant Man, The
81122OBW1Pocahontas
87131OBW1White Death
94141OBW2Death in the Freezer
99149OBW2Grace Darling
106159OBW2Huckleberry Finn
105157OBW2Murders in the Rue Morgue, The
101152OBW2Piano, The
111166OBW2Prince and the Pauper, The
108163OBW2FIreland
121182OBW3As the Inspector Said
107*161*OBW3Call of the Wild, The
99148OBW3Christmas Carol
102153OBW3Ethan Frome
116174OBW3Frankenstein
127190OBW3Kidnapped
109164OBW3Love Story
95142OBW3Mysterious Death of Charles Bravo, The
135203OBW3Picture of Dorian Gray, The
109163OBW3Prisoner of Zenda, The
92138OBW3Secret Garden, The
129193OBW3Skyjack!
139209OBW3Star Zoo, The
116174OBW3Tales of Mystery and Imagination
104157OBW3FDinosaurs
100150OBW420,000 Leagues Under the Sea
108162OBW4Black Beauty
98148OBW4Dr. Jekyll and Mr. Hyde
108161OBW4Gulliver's Travels
139208OBW4Hound of the Baskervilles, The
114*171*OBW4Little Women
132198OBW4Lord Jim
128192OBW4Silas Marner
110165OBW4Tale of Two Cities, A
132198OBW4Thirty-Nine Steps, The
134201OBW4Three Men in a Boat
97146OBW4Treasure Island
95143OBW4Washington Square
119178OBW4FGreat Crimes
119178OBW4FHistory of the English Language, The
130194OBW4FNelson Mandela

    References

  1. ^ ERFの英語多読指導ガイド. 英語版, 日本語版.
  2. ^ ERF 表記に準拠した。この表記は ERF Graded Reader List の Oxford U. Press の表で使われている。

メモ

籠池氏の会見で

テレビ朝日の記者はいったい会見で何を聞いてるのか? という印象を受ける。籠池氏が適当なこと言うのはまあ言うたらええんですけどわざわざ言わせるようなことを聞かずに、そもそも無意味(今回は有意味)に長期な勾留は人権侵害だという点について言わせるとか、そもそも塚本幼稚園でやってた人種差別についてもっとなんか質問しろよ、その下手人は夫妻やろが。編集がおかしいのか知らんがなめてんのか。

メモ

2018年5月24日木曜日

メモ

日大アメフト部に限らず体育会系の人らというのは普段からコーチからのパワハラ的環境で暮らしているから、自分が基本的人権を保障されていることを知らないだけなんでは (文化系がそうでないかはともかく)。

メモ

2018年5月23日水曜日

メモ

御用の方々はこちら: 「ポスドク問題とアカデミアを考える会」とかいうアカウントが存在するが、どうもだいぶ頭おかしいな。悪い意味で。 「よく分からない」のだそうです。まあこういう発言は記録しておこうね。

全ては憲法9条に違反したせい

自然言語が曖昧だからって馬鹿にしてるとこういうことになるわけですね。(馬鹿にしてたかどうかしらんが、)法律を厳密に運用しましょうよというメタルールがないからそれを見てみんなが60年真似してきた結果だということです。これは全部、憲法9条に照らして自衛隊は軍隊ではないとか言ってたやつと黙認してきた奴の責任なんで連座して切腹してください。

メモ

すげえな、これ行政文書だよ。公文書が「首相が嘘つきであった」ということを(完膚なきまでに)証明してしまったわけだ、とはいえ伝聞になるので加計学園が嘘をついた可能性は残る。とはいっても公文書は保存するに限る。


2018年5月21日月曜日

DOSBox-X BETA (2018-5-18, 0.82.7) 版 は OS X 上で SDL2 に対してもビルドできた話

リリースはこちら。バージョンの命名規則がよくわからんのですが、内部的には v0.82.7 と表示されるもののリリースにはただの BETA 版としか書いてない。そして最新版は依然として v0.82.6 (2018-05-03) のままなので、この次の正式版はまだ出てなくて今回ビルドするのはあくまでプレリリースという位置付けらしい。

OS X Mountain Lion までの Xcode そなえつけの gcc すなわち clang (./configureCCCXX の指定なし) では libc++ を明示的に選択してもだめでした (もしかしたらできるのかもしれんが)。すくなくとも clang-mp-3.7clang++-mp-3.7 より新しいものを MacPorts 等で整備する必要があるのは前回までと同様で、SDL1 版のビルドについても当てるパッチや ./configureこれまでと同様

このベータ版から SDL2 でメニューが整備されたので SDL2 でのビルドがだいぶ意味あるようになったのが特筆すべき点、俺も SDL2 でビルドするのはこれが初回でした。当てるパッチは SDL1 の時と同じだけども、 SDL2 を用いてのビルドに限り、本体側で deprecated な関数を使用しているためか CoreServices と CoreFoundation の framework が指定されないために、リンク時に参照先のシンボルがないとして止まるのでこれを手動で指定してやる必要がある。これは SDL2 でビルドするときだけの話。

SDL 1.x:
$ CC=clang-mp-3.7 CXX=clang++-mp-3.7 CPPFLAGS='-I/opt/local/include -stdlib=libc++' LIBS='-stdlib=libc++' ./configure --x-includes=/opt/X11/include --x-libraries=/opt/X11/lib --prefix=$HOME --with-sdl-prefix=/usr/local/src/dosbox-x-dosbox-x-beta-201805181700/vs2015/sdl/linux-host/lib
SDL 2.x:
$ CC=clang-mp-5.0 CXX=clang++-mp-5.0 CPPFLAGS='-I/opt/local/include -stdlib=libc++' LIBS='-stdlib=libc++ -framework CoreFoundation -framework CoreServices' ./configure --x-includes=/opt/X11/include --x-libraries=/opt/X11/lib --prefix=$HOME --enable-sdl2
ただし SDL2 で利用できるメニューは Mountain Lion 上では挙動が不安定なので今後充実されるだろうと期待する。また、SDL2のメニューはOpenGLでは利用できず OS X では 'output=surface' の一択になる。CHANGELOG にある、 SDL2 のメニューが 'output=opengl' でも Linux 上で利用できるようになったというのはこれはほんとにLinux だけの話らしい。なのでドットのギザギザが見えるフルスクリーンを愛する俺としては SDL2 版は現状選択肢たりえない。



Fig. 1 - SDL2 版のメニュー (v0.82.7 BETA)


あと、 Eve Burst Error 等のシーズウェア作品(筆者が確認したのはほかに, 悦楽の学園, エイミーと呼ばないでっ, 禁断の血族, XENON, DESIRE)でゲームが始まってもファンクションキーの列が画面下に表示されたままになってるところが、ファンクションキー列の表示OFFコールについてのエミュレーションが整備されたようだ。したがって Compatibility の表を整備しなければならなくなった。ただし依然としてどれも全角文字だけがまったく表示されない様子なので playable には至らないだろう。




Fig. 2a - 画面下に現れるファンクションキー列 (v0.82.6)
Fig. 2b - v0.82.7 BETA版では解消された
ちなみに、xnp2, np2sdl2の最新版がこの画面 (Fig. 2b) に至ることはない。なんとかうまくいってほしいのですが。

メモ




アメリカのSF文学界で、「スペースオペラ」が大流行──その魅力と人気の理由に迫った. WIRED日本版. 2017.07.06. https://wired.jp/2017/07/06/rejuvenation-of-space-opera/

メモ: 是枝裕和監督の新作映画『万引き家族』(2018)に関するインタビュー記事


是枝裕和監督の新作『万引き家族』に関するインタビュー記事[1]から一部を引用:
--主人公は社会のセーフティネットから疎外されている。

「日本は経済不況で階層間の両極化が進んだ。政府は貧困層を助ける代わりに失敗者として烙印を押し、貧困を個人の責任として処理している。映画の中の家族がその代表的な例だ」

--経済不況が日本をどのように変えたか。

「共同体文化が崩壊して家族が崩壊している。多様性を受け入れるほど成熟しておらず、ますます地域主義に傾倒していって、残ったのは国粋主義だけだった。日本が歴史を認めない根っこがここにある。アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツのように謝らなければならない。だが、同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」
まっとうな芸術家がいたもんだ。しかもパルムドールを獲った [2]とは知らなんだ。まあ北野武みたいなクソネトウヨの類がこういう賞を取らなくてよかったよかった。 ああいうクソネトウヨが芸術面でも評価されちゃうと社会に間違ったメッセージを送ってしまいますからね。

References

  1. 血が混ざってこそ家族なのか、日本の家族は崩壊したが… [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 2018年05月17日. 閲覧: 2018年5月21日.
  2. Cannes 2018: unfancied Japanese film Shoplifters takes Palme d'Or. The Observer. 19 May 2018. 閲覧: 2018年5月21日.

2018年5月20日日曜日

DOSBox-X v0.82.7 WIP (2018-05-13版) が OS X (Mountain Lion) と libc++ でビルドできた話

リリースはこちら

前回の教訓としての「 C++11 必須」を念頭に、 libc++ を明示的に選択することで clang でのビルドが可能になりました。 ./configure に必要なのはこれだけ。それ以外は2018-5-13版の通り。
$ CC=clang-mp-3.7 CXX=clang++-mp-3.7 CPPFLAGS='-I/opt/local/include -stdlib=libc++' LDFLAGS=-stdlib=libc++ ./configure --x-includes=/opt/X11/include --x-libraries=/opt/X11/lib --prefix=$HOME --enable-debug --with-sdl-prefix=/usr/local/src/dosbox-x-dosbox-x-wip-20180513-1316/vs2015/sdl/linux-host/lib
インクルードでだけ /opt/local を要求するのは変なので、これも不要かもしれない。いずれためす予定

DOSBox-X のビルドに必要な C++11 に準拠した標準ライブラリを選ぶ

これまでいろいろ DOSBox-X のビルドについて書いてきましたが、いまいち全然わかってないことが自分でわかりましたので先行の記事には誤りが多分に含まれているはずです。

DOSBox-X のビルドには C++11 が必須と要求されていて、この意味は C++11 に対応したライブラリが必要。この必要性を自分は今までまったく認識していなかったので gcc5 ではコンパイルできるが clang ではできず、理由が不明のままずっと放置してきた。これは恥ずかしい。

Mountain Lion にインストールされるがデフォルトでは使用されない標準ライブラリ libc++ は C++11 に対応しているのに、デフォルトで選択される gcc4.2.1 の標準ライブラリ libstdc++ は C++11 に対応していなかった! というのが clang で DOSBox-X をビルドできない理由だったことが今回わかった。

 C++11 に準拠した標準ライブラリのうち自分で利用可能な選択肢には、 MacPorts 由来の gcc5 あたりの libstd++ と Mountain Lion では備え付けの libc++ の2つがある。前者でコンパイルが通る理由は、単に gcc5 でデフォルトに使用される標準ライブラリ libstd++ が C++11 に対応しているからだ。いっぽう、 Mountain Lion 上 clang のデフォルトでは gcc4.2.1libstdc++ を標準ライブラリに選ぶようになっていて、実際にインストールされているにもかかわらず libc++ を選ばないらしい。そこで clang でビルドする際には、標準ライブラリを libc++ に変更するために明示的に -stdlib=libc++ のオプションが要る、というのが Mountain Lion を導入して6年目にしてようやく判明した真実だったわけだ。

こんな当たり前の話をわざわざここに書く異常な恥ずかしさを想像してみてください。この記事に誤りがないことが望まれる。

2018年5月17日木曜日

DOSBox-X v0.82.7 WIP (2018-05-13版) が OS X (Mountain Lion) でビルドできた話

リリースはこちら

ビルドでやることは毎度同じ。当てるパッチも前回と同じCPPFLAGS から XQuartz のインクルードを外して MacPorts だけにしたが予想されていた通り不都合はない。 いまのところなんら変更なくビルドできるのはありがたいものです。
$ ./autogen.sh
$ patch -b -p5 < drive_local-OSXMountainLion.patch
$ ./build-debug      # 内部SDL1.xのビルドのみ,本体のmakeはコメントアウトした
$ CC=gcc-mp-5 CXX=g++-mp-5 CPPFLAGS=-I/opt/local/include ./configure \
--x-includes=/opt/X11/include --x-libraries=/opt/X11/lib --prefix=$HOME \
--with-sdl-prefix=/usr/local/src/dosbox-x-dosbox-x-wip-20180513-1316/vs2015/sdl/linux-host/lib
$ make -j5 # DOSBox-X本体のmake
$ make install
変更点で特筆すべきものは、Mac だけで 設定 '[sdl] output=opengl' がクラッシュしてたのが直ったというところ。これで画面すみずみまでフルスクリーンができるようになった。もはやこれだけで np2, xnp2 のフルスクリーンよりすごい。好みの話になるが、 'fullresolution=1280x800' で画面の隅まで使いきるフルスクリーンにできて、しかも 'output=openglnb' でドットのエッジがきっちり立つようになる設定をあわせるのが最高です。以下がその証拠:

新元号は「西暦2018+」または「西暦」でよろしく

新元号するだけで情報システム改修に1か月もかかるんだから完全にコストの無駄ですわね。だから新元号は「西暦2018+」として元年を0年から数えるとか、元号を「西暦」にして元年を2018年にすればいいと言っているじゃないか。間抜けどもが

戦後人種主義

優生保護法やべえな。第2次大戦を境に人種主義はだめなんだと気づいたのは西洋だけでした(かどうか知らんが)。日本国憲法に差別はだめと書いててもまるで役に立たなかったということはこの例からもわかる。豚に真珠感満載やな。

2018年5月13日日曜日

DOSBox-X v0.82.6 の PC-98 に関する Compatibility (App編)

まあこういう表を手動で書くのは完全にアホなので、誰か SQL とつなげて云々とかできる人がいたらいいですね、 SQL じゃなくて XML かもしれんが。 いずれにせよ FD がぴくりとも動かないのは非常に残念だった。LHA は解凍に関してちゃんと動作する模様。 PMD はコンパイルはしてないが付属の PMP が動くのを確認した程度。

PC-98 App: Year: Version: Status: runnable - usable - supported
FD v3.13 1996 0.82.6 broken
LHA v2.55 (自己解凍形式) 1992 0.82.6 usable 67% (usable)
LHA v2.55 (LHA.EXE) 1992 0.82.6 usable 67% (usable)
MIFES v5.0 1990 0.82.6 runnable 30% (runnable)
PMD v4.8o 1997 0.82.6 usable 67% (usable)
VZ Editor v1.6 1993 0.82.6 runnable 30% (runnable)

DOSBox-X v0.82.6 の PC-98 に関する Compatibility

ディスクイメージではなく実ファイルをホストOSのディレクトリ構造に書き出したものをマウントしてチェックした。

※2018-06-04追記: ホストOS側ファイルシステムに書き出せてなかったアイデス作品の評価を訂正した。

playable は保守的な評価であり、実際には supported なものがおそらく存在する。PIL作品(学園ソドム, 堕落の国のAngie)とD.O.作品(雑音領域)については不具合は皆無。こちらは supported としておいてもよさそうです。猟奇の檻、猟奇の檻 第2章もどちらも同様に playable だがもっといけるかもしれない。アイデス作品(香奈子、尋問遊戯、トラベル☆ジャンクション)について、『香奈子』はマウスで刺激しないと次の画面が現れない場面が多い、音楽(86音源「外付け音源」)はちゃんと鳴る。と選択肢とかの文字が潰れているが十分プレイ可能なので45%, 『尋問遊戯』はロゴの音は鳴るがメインの音が鳴らない(効果音だけ鳴る)。また選択肢の枠が変に潰れているがプレイ可能ではある、といった点を考慮してplayable下限ぎりぎりの 35% とした。『トラベル☆ジャンクション』はマウスで刺激しないと次の画面が現れない場面が多い。音楽(86音源)はちゃんと鳴る。ところどころ、ロード画面とかの文字が潰れている。メインウィンドウの中でマウスのクリックに反応しない場合が多いのでプレイはややつらく、playable下限に近い 40% とした。

エルフと天津堂作品には少々の不具合があるが、これを playable とすべき理由とまでは思わない。ただし以下に掲げた範囲でのエルフとシルキーズの作品(愛姉妹, 遺作, 河原崎家の一族, 野々村病院の人々)は共通のゲームエンジンを使用するらしく、ただ一点、起動してからマウスで一度刺激しないとアナログ16色か8階調液晶かの選択肢が現れない(それまではキーボードからは一切の操作を受けつけない)点だけが共通して変な以外の不具合は無かった。『遺作』については全ハッピーエンドを確認したので supported とする。天津堂(WAVER)はそれぞれのクリックに二回クリックが必要な点だけが変。シーズウェア作品では『GLORIA 禁断の血族』のみが全角文字が現れるのでこちらのグループに入れる。この作品のみが画面下にファンクションキー列を現さない。

なお、 runnable だったものについて、その評価に至る理由を書く。グロリア以外のシーズウェア作品 (EVE, エイミーと呼ばないでっ, 悦楽の学園, 禁断の血族, XENON, DESIRE)は順調に起動するものの、半角文字は表示されるが全角文字が出てこないので殆ど読めないし、画面下にファンクションキー列が現れる。戯画の作品(ブリガンティ)はアドベンチャーパートのみ軽快に動作する。フォスターの作品(ここは楽園荘2, 花の記憶 第二章)はタイトル画面まで進むので runnable としたが、マウスを動かしたら全部固まる。

最後に broken 評価に至る理由について書いておく。日本ファルコムの各作品は完全にだめであり、起動すると画面が真っ黒になりうんともすんとも言わない。アイデス(フェアリーテール レッドゾーン)の作品(尋問遊戯, 香奈子)はタイトルにまでどころかチカチカするブランドロゴやそれ以前のアイデスのロゴまでも進まず止まるためにこの評価。

やはり np2 は偉大なんだな、ここに挙げたもののほぼ全部(『禁血』以外)が動くので (anex86 でも動くのかも知れんが確かめられない)。とはいえマウスポインタの挙動が正常なのとフルスクリーンの筋の良さは np2xnp2 にはない DOSBox-X のよいところなのでぜひエミュレーション精度を高めてこれを生かしてほしくある。

PC-98 Game: Year: Version: Status: runnable - playable - supported
愛姉妹 二人の果実 1994 0.82.6 playable 67% (playable)
遺作 1995 0.82.6 supported 90% (supported)
EVE burst error [イヴ] 1995 0.82.6 runnable 25% (runnable)
WAVER -The Seeker 2- 1996 0.82.6 playable 67% (playable)
エイミーと呼ばないでっ 1995 0.82.6 playable 67% (playable)
英雄伝説IV 朱紅い雫 1996 0.82.6 broken
悦楽の学園 1994 0.82.6 runnable 25% (runnable)
禁断の血族 1993 0.82.6 runnable 25% (runnable)
XENON -夢幻の肢体- 1994 0.82.6 runnable 25% (runnable)
学園ソドム 〜教室の牝奴隷達〜 1995 0.82.6 playable 67% (playable)
香奈子 1996 0.82.6 playable 45% (playable)
河原崎家の一族 1993 0.82.6 playable 67% (playable)
GLORIA 禁断の血族 1996 0.82.6 playable 67% (playable)
ここは楽園荘2 1995 0.82.6 runnable 5% (runnable)
雑音領域 1996 0.82.6 playable 67% (playable)
尋問遊戯 1995 0.82.6 playable 35% (playable)
堕落の国のAngie 〜狂界の牝奴隷達〜 1996 0.82.6 playable 67% (playable)
DESIRE 背徳の螺旋 1994 0.82.6 runnable 25% (runnable)
トラベル☆ジャンクション 1996 0.82.6 playable 40% (playable)
野々村病院の人々 1994 0.82.6 playable 67% (playable)
花の記憶 第二章 1996 0.82.6 runnable 5% (runnable)
ブランディッシュ リニューアル 1995 0.82.6 broken
ブランディッシュ2 リニューアル 1995 0.82.6 broken
ブランディッシュ3 リニューアル 1995 0.82.6 broken
ブランディッシュVT 1996 0.82.6 broken
ブリガンティ 1995 0.82.6 runnable 30% (runnable)
猟奇の檻 1995 0.82.6 playable 67% (playable)
猟奇の檻 第2章 1996 0.82.6 playable 67% (playable)

メモ

おお、社会は動いているな。物理的な応援はできないがまあうまくいってほしい。

2018年5月10日木曜日

秘書官空を飛ぶ

そろそろ官邸の中の誰かが、秘書官には空を飛んでもらった方がいいのではという話を言いだしたりしないんだろうか。おおこわ。

メモ


DOS/Vエミュレーションの現状はどんなもんなのか?

Dosbox-Xの Issues には DOS/V emulation #100 というのもあるようでいやはやすげえな。そこで、DOSBoxで日本語表示・JP106キーボード・UBASIC のサイトにしたがって整備してみると Dosbox-X でも同様に日本語表示が可能になるようだ。 Issue で言ってる話というのはこういった仕掛けをDosbox-X側で提供できないかってことですわね。それはぜひともできてほしい。

なお、整備にあたっては、PC-98 エミュレーションモードでは日本語配列のキーボードを認識するが、PC-DOSモード (というのか知らんが、デフォルト設定の machine=svga_s3) では自動にはキーボード配列をUSと認識する。そこで mapper を適当にいじった。整備した結果、このように日本語が(いちおう)表示されたことが示せる。日本語表示環境を整備したのでこれでアプリケーションのなんらかを今後テストしてみたくある。フォントはX68000用からFONTX2に変換されたらしい小伝馬町16なる16ドットフォントを使用した:
いちおうは表示できるので、ついでに日本語キーボードがうまく対応してくれるようになるとすごくよさそうです。ちなみに現状では
C:¥> type foo.txt | more
といったような基本的なコマンドでさえうまく働かない状態の様子だがあと少しという感じでもある。これはこれでうまくいってほしい。

なお、先ほどの Issue の中の人がひとり言うには
Japanese emulators tend to be of sketchy quality with a poor record of open source.
だそうです。ここで言う「貧相なオープンソースの実績と未完成の品質におちいりがち」な日本製エミュレータというと、クローズドソースの T98-Next でしょうか、それともクローズドで作ってから公式ページを閉鎖して根無し草になってしもた anex86 のことを言ってるんだろうか、未完成品質とはマウスの挙動が変だったりフルスクリーンが変だったりFM音源が遅れがちだったり、またはマウスのサポートを最初から外してあるもののことを指すんですろうか。さいしょの二つはバイナリは存在しても誰もメンテしようがないんだからどちらでも同じ話だな。

まあ本邦の人は自分の作りたいものも作らずにふだん何をしているのかというと、デスマーチとサービス残業とセクハラ等でふらふらになっているので作りたくても体力的時間的リソースがなくて作れない事情もありそうだ。そうでなかったとしても、そもそも情報工学やら計算機科学専攻があまりなくて、工学部といえば機械とか電気電子とか工業化学で大半を占めているところばかりなのでハッカー人口がすくなくて裾野がいつまでたっても広がらないんとちがいますかね。知らんけど。それにひきかえ、開発資料がもつ言語の壁を乗り越えて開発しにくる人の心意気といったらすごいわな、フロンティアを西に進めるんだとかなんとか思うのかしらね。

これはエミュレータに限った話ではないのかもしれんが、これが日本製ですメイドインジャパンなんですとハズキルーペの渡辺謙ばりに声を張る夜郎自大さんが言及する先は必ずソフトウェアではなくハードウェアだったのと共通の原因がありそうです。まあ俺が知らんだけというのもありそうですが、ソフトウェアの例で 言うと日本製なんだぜすごいだろというのはITRONについての話で見たことがある、でもそのぐらいかもしれん。この記事が虚実織りまぜた話でなかったら反例としてカウントすべきだったのでしょうが、スラドのコメント(『「TRON」は世界標準』なのか)を見るとだいぶハテナがつきそうです。まあ読売新聞が夜郎自大なのは昨日今日始まった話ではなさそうなのでどうでもいいです。

追記: 韓国産ソフトウェアで DOSJP.COM なるものがあるらしい。DOS/V用ソフトを動かすのに使うとある。DOSBox でも動いたのだそうですが詳細は不明。