当該箇所を誰が書いてるのかは知らんが、戸田山和久も似たようなことを福島核災害直後に出版したNHKの新書で言っていたので、科学哲学業界の共通了解に近いものなんだろう。伊勢田氏なんかはもっとマトモだったと思ったのだがそうでもなかったんだろうか。ラッセル法廷を開いてしまう某UKの哲学者とはデキがだいぶ違うようだな。本邦の哲学者は認知に大きな歪みを持っている様だ。「科学哲学へのいざない」。7月に出た本。私はだめだ。原発事故の放射能汚染に対して、責任を問うことの何がいけないのか。我々は被害者ではないのか。覚悟くらい決めとけとはどういうこと?哲学はどう活躍してくれるのか。 pic.twitter.com/m55eqMN272
— レイジ (@sinwanohate) September 12, 2020
哲学者が盲目的な現状追認なんて、職業上ありえないです。興味ないなら触れなきゃいいのに。佐藤嘉幸・田口卓臣『脱原発の哲学』でも読んで勉強すべきです。
— 中野 昌宏 Masahiro Nakano (@nakano0316) September 12, 2020