古市氏は素人なのだそうです。まあ対談した落合氏の発言ではなかったようだし、彼は社会保障について素人だったとしても彼の本業に何ら差し支えはないだろうと予想はつくのですが、古市氏の方もやはり差し支えはないのかもしれん。彼の発言は友達のキャリア官僚として引くポーズを見せることでうまく責任を回避したつもりなのかもしれんが、こういう態度というのは石原慎太郎が松井孝典をダシにして「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典がいってるんだけど、“文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものは「ババア」”なんだそうだ。“女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です”って」(いわゆる「ババア発言」)などとヘイトスピーチを行った事例での態度とたいへんよく似ている。
終末期医療、お金かかる論は「素人」 専門家が誤解批判
『文学界』と名乗ろうが所詮文藝春秋でしかないわけなので、こういうゴロツキが石原や古市などのゴロツキを呼びたがるのは無理もないわけです。石原を潰すのではなく(どのみち既に寿命のために潰れている)、『マルコポーロ』を潰したように『文学界』や文藝春秋を潰す必要があるわけです。戦後70年以上経っていまだ誰もその必要性に思い至らないところがあれ。
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