本邦ではゲームオブスローンズを通して知られる(かもしれない)HBOと『ア・フュー・グッドメン
(A Few Good Men)
』『ソーシャルネットワーク
(The Social Network)
』『マネーボール
(Moneyball)
』のアーロン・ソーキンによる、共和党左派(?)のアンカーマンが気合を入れて「言論の自由」の行使に矜持を見せる話がこの『ニュースルーム
(The Newsroom)
』。
US本国では倫理的に高尚だと自惚れる制作側の態度が作品に表れているとしてだいぶ酷評されたようだが、これを本邦で見る意味はあるかもしれない。なぜなら本邦はティーパーティー運動の類いのカルト運動が政権を握ったカルト国家なので、まあそれ以外の負け組が溜飲を下げるためだけに見ることができる。
そんなカルトをぶったたくアンカーマンがいる報道が欲しい皆さんはアマゾンプライムに金を払ってこれを見(て妄想で済ませ)よう。まあ左翼ならアマゾンみたいなグローバリズムの権化に金を払うなんて到底考えられんし勉強するのに忙しくて見てるヒマもないかもしれんが。
まあ左翼が欲しくてフィクション上の存在に頼るとか、どう考えてもシャブかスピードの類いでしかありませんわね。我ながら何をラリってんだという感じではある。でも結論としては俺はこの話好きですわ。
ちなみ主人公のウィル・マカヴォイを演じるジェフ・ダニエルズは最近『オデッセイ
(The Martian)
』で見た。火星に置き去りにされた植物学者のマット・デイモンをどうやって救出するか考える
NASA
の偉い人役だったのと、あとこれは母が覚えていたのだが『グース
(Flay Away Home)
』
の父親だった。
あとテーマ音楽が弦楽器 でかっこいいです。
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