2019年12月9日月曜日

人格権を侵害したいと主張するクソラノベ作家がTwitterに現る

かつてエホバの証人の信徒に「宗教上の理由から輸血を拒否する患者に無理矢理輸血して悔し涙を流す姿が見たい」と医者が言ったかどうかはわからない(というかたぶん言わなかったでしょう)が、エホバの証人輸血拒否事件という過去の事例を参照するなら、この賀東招二とかいう作家の発言はトゥンベリ氏の人格権の侵害を予告したことになりますでしょう。そのことは脅迫になるのかは知りませんが、不法行為なんだしいずれにせよクズ野郎であるとは言えるだろう。
よし、『フルメタルパニック』とかいう小説は不買だ。まあ今まで買ったことなかったので、これからもただ買わないだけなのですが。

※追記(2019/12/11)

人権概念をろくに獲得しないまま社会に出すとこういう社会的に害悪のある存在になってしまうのです、という例を以下に提示しましょう。こういう人間が仮に何らかの専門職だったとしよう、そうすると彼のなす仕事はマッドサイエンティストかマッドエンジニアのなすものとそう変わらなくなることが容易に想像できるわけです。AIが国を救う類の「最年少准教授」にせよ「山猫だぶ」にせよ、人権概念を獲得せずに専門教育しか受けて来なかった手合いはその存在そのものが害悪だという主張の説得的な証拠になりつつあります。既になってるのかもしれん。

任意の誰かが作品をきちんと読むだけで作家の作品の外での行為を免罪できるなら、『我が闘争』を「きちんと読んだ」読者がたったひとり存在しただけでヒトラー以下ナチスドイツが行ったホロコーストは無罪ということになります。そもそも好きかどうかという内面の問題と行為についての問題が弁別できない彼の様子を見るに、どちらかというと下に掲げた人はなんらかの種類の知性が残念な類の人なのかなとは思う。いずれにせよこの程度の雑な枠組みでしか問題を認識できない方に「そくらてす」を名乗られると、ソクラテスも草葉の陰で泣いてそうだ。

※追記(2019/12/10-2)

このツイートを投稿した人も言っている様に、クーリエジャポンがこの記事を翻訳した理由は「トーンポリシングに使えると判断したから」以外の理由は存在しないだろう。クーリエジャポンはトーンポリシングをしたくて、つまりトゥンベリ氏の主張をやり込めてやりたいと思ったところにカモがネギをしょってきたわけです。そこで渡りに船とばかりにこの記事に飛びついたのだろうと容易に想像できる、元の記事がそういう碌でもないものかどうかはともかく。クーリエジャポンは恥を知れよ。

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