プロ野球のケースは偽陽性でしたが,こちらは偽陰性の例です.PCRの感度が50-70%というのはひろく知られていますが,臨床上では見すごされがちです.「PCR検査で陰性が確認されれば、次の患者のために個室をなるべく早く空ける」というのは流行期では責めることはできません.https://t.co/DegZvYOM0W
— 室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」 (@junmurot) June 8, 2020
有効数字2桁の世界では存在しない偽陽性をここまで言い募るというのはしかしヤバいな。もうひとつははイギリスのBBC Newsです.https://t.co/9Y1omEQEp6
— 室月淳Jun Murotsuki@集英社新書「出生前診断の現場から」 (@junmurot) September 9, 2020
「新型コロナウイルス検査,死んだウイルスを検知か=英研究」
こちらは邦訳されているものですから、そのまま読んでいただきたいのですが,やはりPCR検査にかなりの割合で偽陽性がでてくることが強く示唆されています.
東北大学大学院医学系研究科医科学専攻先進成育医学講座胎児医学分野(室月研究室)というポストのある研究者だと知ったときは驚いたな。医学分野では博士はどうも専門知識と批判的な思考力の指標にはならないという新鮮な気づきを得た。
ところでPCRの感度からしてマスターマインドが誰かということが問題になる。厚労省の入れ知恵によるデマであれば70%一択だったのではないかと思うので。以前に述べた仲田洋美は感度の下限を40%だと言っていたので、独自の数字を出す以上こいつもおそらく厚労省の入れ知恵ではなさそうだ。しかし俺自身も素人だからよくわからないのだが、条件付き確率とは言え、全感染者のうち半数も拾い上げられない精度の検査というのは果たして検査の要件を満たしているのかどうかが気になる。ランダムにサイコロを振るより成績が悪いということだろ?ならサイコロ振って決めとけや感がある。
あのねー、12000円に文句言うのはいいけど、検査タダにしてバンバンは余計だよ。オバちゃん。
— 仲田洋美 がんと遺伝子の専門医 (@drhiromi) March 19, 2020
いいかい?
PCR検査の感度40%特異度90%くらい。
ワーワーギャーギャーうるさい野郎どもが言っている感度70%だとしても
東京都の2日前の感染者100人/1300万人。
100万人検査して10万人の偽陽性。 https://t.co/N7yQtZv9bH
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