from:kimuramoriyo 集団免疫
もと医系技官の木村盛世は偽陽性デマも流しているのだが、それよりは「集団免疫」戦略の唱導に血道を上げるタイプのマッド医者であった。前回紹介したデマ医者である仲田洋美は開業医だけあったせいか、死体の山を築かないと得られない「集団免疫」戦略には直感的にヤバいものを感じたのかもしれない。が、唯一の選択肢であるPCR検査を封じるという議論だけで十分ヤバい知性ではあると言えるので、この木村と大した差はないだろう。ちなみにこの「集団免疫」戦略というのはワクチンで結果的に得られた状態を指すのではなくてCOVID-19に「多くの人間が抗体ができるまで何度でもかかるうちに重症化して死ぬ」戦略にならざるを得ないことは長期間持つ抗体ができない結果を見れば明らかである。イギリス政府が3月初頭時点で意図した政策の必然的帰結とはこういうもので、だからこそイギリスの数学者を筆頭に科学者達が反対し結局イギリス政府はあっという間に撤回したのだったということは覚えておこう。
木村はこの「集団免疫」戦略を推しているのである。つまりこいつの言っていたことは殺人の扇動の類であって、患者(や予備軍、つまり市民)全体の被害が最小になれば良いというような発想さえ持たないという点で、プロの医師であれば当然持っていてそれに縛られるはずの医療倫理とか綱領を持っていないことを示す。形式的には医師であっても医療倫理を持っていないのであればそれはマッド医者とか、医者に似た医者ではない何かとしか言いようのない代物だ。本邦の医者はついに専門職倫理を獲得することがなかった。
ツイートは以下に挙げたものを筆頭に、いわゆる集団免疫戦略を推すツイートだらけである。検索式は冒頭に挙げたもので引っかかる。破滅願望のある人なのかもしれない。
感染症は罹患して抗体持つか、予防効果あるワクチンがない限り収まらない。集団免疫獲得には、国民全員でなくても相当数感染する必要ある。誰もが逃げたいと思い、データから目を背けたいと思うが、感染症からは誰も逃げられない。
— kimuramoriyo (@kimuramoriyo) April 16, 2020
米国のこの発表は、日本が方向転換、導入し始めた抑圧政策が長続きしない事を示している。集団免疫獲得し早期に感染収束を迎えるのは、アメリカが手緩いと非難するスウェーデンかもしれない。宣言前の日本もそれに含まれている。 https://t.co/PTA29HHb6z
— kimuramoriyo (@kimuramoriyo) April 15, 2020
●Lancet掲載の科学者80人による集団免疫戦略への警鐘
— influenzer (@influenzer3) October 17, 2020
→10/15に紹介した以下の報道について
ワクチンが開発されるまで流行を抑えるべきだと。
集団免疫は「危険な誤った考え」 欧米の専門家80人、書簡で警告https://t.co/Mh0OqzVLhO
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