金をどぶに捨てるぐらいなら他人の命をどぶに捨てた方がマシだ、と西浦博は考えた。その意図を正しく見抜いて批判した本庶佑は徹頭徹尾正しかった

他人の命をどぶに捨てるぐらい、金をどぶに捨てるよりはなんぼかマシだ、なぜなら他人の命はビー玉だからだ、と西浦は考えた。西浦博は今後自己紹介する時は「ビー玉の西浦です」ではなく「人がビー玉の様だ！の西浦です」と言え。

去年10月の京大シンポを一言で言うとこういう話になる。西浦のこういうでたらめな態度を批判した本庶佑はやはりホンマもんの専門職倫理を備えた学者であった。