2022年1月22日土曜日

COVID-19の制圧に国民皆保険は必要条件でも十分条件でもない

この倉持なるお医者さんがいい加減なことを言う点はここだ。Covid-19の制圧に「国民皆保険」って本来的に全然必要でも十分でないからな。日本国民以外で健康保険入っている人がいる(例えば在日コリアンは?)というのも揚げ足取りではなくて重要な指摘だとは思うが、それより問題だと思っているのは、健康保険に加入してない人がCOVID-19になったらほっておくのか?というところである。ほっておけばそこからまた蔓延するのは明らかである。差別をすることなく網羅的に検査·隔離することで制圧することができるのは、2020年韓国大邱のアウトブレイクの制圧成功に学ぶべき話だろう(俺は読んでないが報告書を読んでいる方をTwitterで見た)。米国であっても治療費はタダであるのは、民主党の議員がCDC所長を袋叩きにして「治療費はかかりません」と公聴会で言わせたシーンを見た俺にとっては当然である。

それとも、この倉持氏は、健康保険に加入しない人に医療サービスをくれてやるぐらいならCOVID-19が蔓延して自分が感染してしまうかもしれない方がマシだと考えているのか?そうだとすれば誰が敵かはっきりとわかるからそう言ってくれ。そうでないなら彼は考え直すべきである。

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