まあ今更ながら俺は取り返しのつかない誤ちを犯したことに思い至った。俺以外の誰にも迷惑がかかるわけではないので「罪」と呼ぶほどではないのだろうが、まあ親には申しわけねえなと思ってはいる。
医者になりたかったわけでもなく官僚になりたかったわけでも弁護士になりたかったわけでもない。まあ要するに単に頭が悪かっただけです。まあそれだけでもないのだけど、大学院重点化の被害者だなんて面はよしておきたい。研究者にはなれなかっただけで、チャンスとしては結構なものを貰ったのではあるようだし。しかし金の無駄というよりはもっと金を投下しろよとは国に思いますわね。これから俺は惨めに死ぬしかないのかと思うとまあつらい。今更受験しても元の軌道に戻れるわけでもないし、第一俺には生まれながらにして(おそらく)ものすごいハンディキャップを持っているようである。積み上がった学力に関しては問題ないとは思うが、普通のやりかたでは積み上がらないという大問題があったことに最近になって気づいたわけです。まあ死ぬしかねえのかな。
多読にしたって結局ものすごい量を読んで早く読めるようにはなってきたが、喋れるようには一切ならねえ。
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