2019年10月10日木曜日

人種主義者の天国では、ノーベル賞を報じる価値は日本民族の優秀性を証明できるかどうかのみにあると共同通信は主張する

ノーベル文学賞は外国人に


 【ストックホルム共同】スウェーデン・アカデミーが10日発表した2018年、19年のノーベル文学賞受賞者は、いずれも日本人ではなかった。
このニュースすげえな。ニュースの特筆性がどこにあるのかを完全に見失っている。今日は、本邦の通信社は報道機関ではなく謀略宣伝機関(何それ?)であることが公式に確認された日になりそうだ。もちろんずっと前からという方はいらっしゃるとしても。やはり近年の日本人受賞者の数を数えたがる傾向にはナショナリズムというよりは「日本民族の優秀性」なる戦前のイデオロギーの匂いを感じ取ってはいたのですが、こうもはっきりと落ちるところまで落ちてしまうと、やはり危惧は杞憂ではなかったことが証明されたことがわかって「軍靴の足音が」派の言うことはやはり間違ってなかったんだなとの思いを新たにした。しかしいかんせん護憲派には全く力がなかったな。次の大瓦解にはここをよく克服して、山口県ごと取り潰しぐらいのドラスティックなことをやらなあかんで。知らんけど。 こういう馬鹿で邪悪な話が通用するとなると、全てのニュースがこの調子になるわけだ。まあ具体例を思いつかんからあれやけど。

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