2020年6月7日日曜日

アメリカの良識はデモ参加者のPCR検査も無料でやる

やはりアメリカはすげえな(主語が大きい)。正確にはアメリカの良識が、と言うべき話だけども。低能の大統領や警察官もいればめちゃめちゃ良識派の自治体首長とか軍人とかもいたりして、まあなんつうか銃を振り回す狂信者が権力を掌握してても、そうではない人たちの層が暑いのが凄いところだと思うんだよね。まあ知らんけど。そんなに良識派が多いならオバマケアを辞めたりせんやろとは思うので、そこまでは多くないのかもしれんけど。

実際感染は気になるところだけど、そんなことは優先順位としては些細な問題なんだという立ち位置を選んだ人が偉いんです。ただし、選ばなかった人が偉くないということを意味しないです。先進国でデモをやる皆さんは、感染は公正な民主主義を維持/促進するための付随的なコストだと割り切ったって事が凄いところだと思うんだよ。この優先順位は凄くハッキリしてて、ゆるふわロックダウンしかやらないくせにツイッターでのデモしか思いつかなかった私たちはトウに負けとるんですよ。べつにアメリカのデモする人に負けたんじゃないよ。

しかし翻って我が国はどうだ、低能の首相や警察官や自治体首長や法学者やらが多すぎる。狂信者の割合では本邦が圧勝だと思うんだよね、まあ別にねじれた「日本すごい」論をやりたいのではないので、べつにその割合が凡庸なものでも一向に構わないのですが。本邦の優先順位は明らかに感染予防>デモなので、まあ情けねえ話だわ。本日大阪で大坂なおみ氏の拡散した Black Lives Matter に行った人は偉いんですよ、俺は行ってないけど。まあ羨ましいけどな、俺はもう今後は行かないと思うけど、だからといって腐すようなことはしませんしまあ心の中で応援しています。

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