2019年8月8日木曜日

頭のおかしい市長を名古屋からつまみ出せ

表現の不自由展を脅迫して中止に追い込んだ容疑者が逮捕されたとの由を聞いた。

この容疑者が実際に有罪になるかどうかは知らんが、少なくとも警察は脅迫行為は罪であり、しかも芸術展を開く行為は罪でも何でもないと考えている、とは言えそうです。

もちろん警察がどう考えているかなんてのは属人的な理由なんでおよそ根拠たり得ないわけですが、とはいえ少なくとも芸術展に罪はないことの傍証にはなっている。大事なことなので二度言いました。ましてや芸術展のスタッフは脅迫の被害者です。

その被害者を捕まえて謝罪だなんだと言い出す河村名古屋市長は控えめに言って気が触れている、ほかに適切な表現はあるでしょうけども。名古屋市民の皆さんはもっとこういう絵に描いたようなキチガイを選出したことの罪深さを深刻に反省してさっさとリコールをかけろ。こういうイカれた頭の持ち主が他の面では貴重な仕事してるんです、なんてことがあるわけはない。

彼のなした行為が表現の自由に対する不当な介入であることは、御用学者と見分けがつかない憲法学者の曽我部先生でさえ認めている事実です(弁護士ドットコムの記事参照)。ちなみに彼は「検閲」ではないと頑張っているだけで、不当な介入であることは認めざるを得ないのでしょう。ここも認めなかったら、宗教上の理由から「集団的自衛権は合憲」と言った憲法解釈をひねり出す御用学者の百地章とか「学者は憲法学者だけではない(御用学者もいるんです)」と国会で絶叫した村田晃嗣の類いといよいよ区別がつかなくなるからな。

繰り返します。憲法尊重擁護義務のある身で表現の自由に不当な介入をした上で脅迫の被害者を責め立てる河村たかしが全体の奉仕者として不適格であることは、火を見るよりも明らかです。

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