旧民主系からは2人だけだし共産党は0人じゃねえか、なんなんだこの人選。国会の勢力分布に応じた比例配分を反映する必要はなくて野党側を増やしたっていいわけですよ、国会じゃないんだから。それどころか与党の配分に重みがついてんじゃねえか。それでおいて「今日は安倍政権を総括する」とか息巻いてる間抜けが田原総一朗なわけです。こいつは確信犯。
司会が統治するなかでどれだけ各パネリストが自由に話ができるんだろうな? というのが気になるが少し見てみたくあったので、4月の「朝まで生テレビ」について以下に少し書いておいた。
長谷川幸洋元東京新聞論説副主幹のような、審議拒否と「資料出せ」の因果関係について認識できない間抜けを言論でぶちのめす仕事が大切だわねえ。まあああいう間抜けは死んだことに気づかないタイプのゾンビなんでしょうけど。
山口真由なるニューヨーク州弁護士は数々のご著書では能力の高さを売りにしていらっしゃる様だが、折角にお持ちの能力を無様に言い負かされるのにだけしか使わないような特殊なフェティシズムをお持ちのご様子らしい。この様子を見てよし彼女に仕事を依頼しようと考える人は増えるんだろうか、それともニューヨーク州の人間はまずこの番組を見てなさそうだからとくに悪影響はないだろうというご判断なんでしょうか。
毒にも薬にもならないコメントに見えて、言葉の端々から懸命に野党をくさしていらっしゃるのが三浦先生です。御用ならもっとちゃんと仕事しろよ感ございます。小西氏の氏への指摘はしごく真っ当なものだわね。
こういう小物のくずどもに放送を占有させる罪深さといったらないわ。
なお、三浦氏のコメントへの同業の方の感想のひとつがこちらです。ここで言う責任は、その指導教員の負うべきものだと考えられる:
製造責任はあるよな。— ねずみ王様 (@yeuxqui) April 27, 2018
野党議員がさぼってるのではないかという話に対して、その場にいながら審議拒否という戦術についての講学上の理論的根拠を答えない井上達夫は罪深いわな。今回の事例に即さなくても(野党の肩を直接に持つのが嫌でも)、一般的に答えることだっておそらく可能ですわね。三浦氏はもう御用としての旗幟鮮明だからその可能性を望めないとしたら、メディアに使われる法学系(法学/政治学)の専門家は結局はネトウヨ活動家の類いしかおらんということかしらね。欺瞞に満ちているのは井上、お前だ。
麻生支持の説明に「世代間ギャップ」といったなんの解決にもならない概念を持ち出す三浦先生はかっこいいのかどうか問題。おまえが持ってる理論で基準でおまえはどうすべきだと考えるのか、とか言うのではなくて「若者は麻生を支持しています」といった話しか出てこないのが、彼女の本日の御用仕事なわけです。実に罪深いじゃないですか。こういう人間を見ると、フランス革命のバスティーユ襲撃直後に口に干し草を詰められた Foulon de Doué を思い出しますわね。
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