2018年4月28日土曜日

MAME 0.197 が出たんだと

25日になってMAME 0.197が出たんだそうです。 What's new がこちら。 かの有名なE2Jのサイトで、新規に追加された動作可能ソフトリストのPC-98部分が日本語タイトルになおってないのは、ほとんどローマ字表記だからでしょうか。まあたぶんそうだと思いますが、その中でひときわ目を引くのが
  • Viper CTR - Asuka
  • Daraku no Kuni no Angie - Kyoukai no Mesu Dorei-tachi
  • Brandish 3 - Spirit of Balcan - Renewal
  • The Legend of Heroes III - Shiroki Majo Renewal 
あたりです。俺にとっては96年前後の発売だったのでどれも購入したやつばかりで懐しいのですが、とくに『堕落の国のAngie-狂界の牝奴隷達』が動作可能となっているのがうける。さらには『VIPER CTR - あすか』でしょうか、こちらはサイズのデカさ故に通常版はCD媒体のものしかなく、FD版は初回ロット限定発売かなにかになったように記憶しています。発売日も予定日から遅れたのではなかったか(これは記憶が曖昧)。FD枚数は『下級生』の17枚の上を行く40枚で、インストールも大変だったのを覚えています。

しかしまあ海外のエミュレータでもPC-98を積極的に動態保存(?)してくれようとするしてるこのご時世に某日本電気になんか協力することないんでしょうか、開発者を出すとか全機種のBIOSイメージを放出するとか。いまだにPC-98でないと困るので中古屋で買い占めるみたいな話(北林慎也「あのPC―98が高値で売られてた 意外な場所で活躍中」朝日新聞, 2016年5月4日)があるんだから、エミュレータ上で動くようにするメリットはあると思うんですが、まあ記事中にあるメーカー「ミシマ」のような、PC-98を買い占める方が新システムを導入するより安いという話はよくわからん。オープンソースで製造物責任は取れんかもしれんがとりあえずなんとなく動くとかできるんとちがいますか。まあいずれにせよ、本邦のメーカーはなんもできんわな、某日本光学のアン・セホン(安世鴻)写真展に対する狼狽ぶりを見たらわかる話だわね。

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