この話がえらいところは、ただのエロマンガではなくて教育的な配慮がなされている。というかはっきりと性教育的内容を含んでいる。コンドームをつけるときにどのように気をつけるべきなのかとか、アナルセックスやるときにどうすると衛生的なのかとかそういう話。後者はただの性教育と言うにはだいぶ飛躍があるかもしれんけども、かと言って適当にケツの穴にチンコ突っ込んだり、ケツの穴に突っ込んだチンコをそのままマンコに突っ込んで病気になってもあかんからな、それを防ぐ上で必要な話ではある。
しかしホントにすごい。14-15cm以上のチンコだとcervix周辺の神経が集中する場所にケツ穴から届くことができますとか。知らなんだ。あとは奥の方の筋肉は不随意筋で一旦拡張しても時間とともに収縮してくるので、準備段階での広がりっぷりを維持するためにバットプラグがあるのだそうです。だからバットプラグの径は相手のチンコの太さである必要があるわけだ。バットプラグの効用をというか目的を全く知らなかったのでこれはすごい。尻で感じるからと言ってゲイだというわけではないというのも人によっては重要な話ですわね。
2020/02/03追記
最後まで見てみたが、思うに今まで読んだことのある韓国産エロマンガの中で最高によいと思われる。絵が綺麗かつエロいだけでなく荒唐無稽な設定ながら現実感がなくもない人間関係とか、変態性欲(というか男性器と女性器による妊娠しうる交尾以外の性交)についても嗜好の一つとしてフェアに扱うところとか、それらへの教育的な配慮というのがめちゃめちゃよい。他にもいいところはあるが、敢えて挙げるなら日本文化へのフェアな言及だと思う。ネトウヨとかクソレイシストといった、人文知を全く持たない狂信者がはびこる本邦社会では考えられないくらいのフェアぶりですよ。知らんけど。
本邦でこれらの作品が読めるものはどれも英語に翻訳された版だというのが残念なところではある。といっても、大層快適に読めるので難しい言葉は使われてないとともに俺の英語力に関しても一定の程度を示しているのだとは思う。だからといってすごく読めるとも思わないが。
本邦でこれらの作品が読めるものはどれも英語に翻訳された版だというのが残念なところではある。といっても、大層快適に読めるので難しい言葉は使われてないとともに俺の英語力に関しても一定の程度を示しているのだとは思う。だからといってすごく読めるとも思わないが。
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