git
を使ったバージョン管理をするのが機能なので管理対象はオープンソースソフトウェアに限らない (反例としては、ソフトウェアとは全然関係ないただの手稿を管理するとか) ので見出しは誤りだ、というような指摘をすべきなのでは (おそらく) なくて、実際の主な使われ方は圧倒的にオープンソース開発のソースコード版管理なのでそれを適切に日本語にすべきだったということではないでしょうか。少なくとも「設計図」は比喩としてもだいぶ遠いのでは。GitHub で主によく利用されているバージョン管理の対象はソフトウェアの設計図ではなくてソースコードだし、それはソフトウェアそのものだという話でOKだったでしょうか。 ソフトウェアの実際の設計図としてのフローチャートとか (または UML とか?) とは明らかに違って、ソースコードは (どのレベルまで翻訳されているかとは独立して) ソフトウェア (またはプログラム) の実体 (のひとつ) だし、見出しで導入なしに使う以上比喩ではないだろうし、だとすればこれは誤りつうことなんでしょう。なのでソフトの「設計図」と書くのは避けるべきだったんじゃないかということもあるし、よりマシな方策として、既に存在するカタカナ語で表現した上で必要であれば語の定義を入れるという普通の手続きを踏めばよかったのでは。おそらく記事を書いた人はこういう知恵袋のベストアンサーを見てしまったのではないか、これはこれで最後の4行以外はそれなりに正しいだろうけども。
マイクロソフト、設計図共有サイトを8200億円で買収 https://t.co/uSKGDLK6ve— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) June 4, 2018
はい、日経新聞の紙面でも「ソフト設計図共有サイト」でした pic.twitter.com/8llwoHLFki— mzsm (@mzsm_j) June 4, 2018
GitHubに設計図共有サイトとかいう意味不明な名前を付けたり、以前にはNVIDIAを「謎の半導体メーカー」呼ばわりしてゴミみたいな情弱ぶりを露呈してる日経だけど、そんな日経を読むのがステータスだと思ってる情報弱者の老人達が今の日本の支配者層であり就活の面接で最後に出てくる偉い人なんよ。— いふぇねこ@VRChat (@effeneko) June 4, 2018
githubを「設計図共有サイト」としか表記できないのが我が国最大の経済紙なんだものそりゃIT立国とかは夢のまた夢やね。イット立国! https://t.co/mh3HXciWKl— Simon_Sin (@Simon_Sin) June 4, 2018
これか、一斉にツッコミ入れてるの。日本はもう世界の第一線からは脱落して、こんな当たり前の事も理解できないレベルになってんだな、ってことをマジマジと見せつけられるのはツラい。 https://t.co/QAVOFl2Xx5— Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI) June 5, 2018
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