まあ孫正義みたいな絵に描いたような資本家の動きには個人的に期待するところはあまりない。金持ってようが所詮彼は素人なので、それよりは素人は累進課税制度に遵ってキッチリ所得税(法人税も)を払って専門家が満足に仕事ができる健康保険制度の土台を支えることを期待している。それが嫌だからハシタ金で検査キット云々と言っているだけの虫のいい話なんで、まともに取り合う必要はないと思う。でもまあ孫正義が所得税をきっちり80%払った上で実際に提供する分には自由にやればと思うのでとくに反対はしない。
それより簡易検査キット提供の件につき、偽陽性の可能性をあげて反対する者がいるが見事にまがい物ばかりなのは記録しておくに足る事柄だと思う。 偽陽性の話がどう欺瞞かというのはコロラド博士等の話によると次の通り:
国策翼賛デマゴーグ・国策翼賛エセ科学共が、「PCR偽陽性」と 垂れ流しているが、PCRでは偽陰性は本質的欠陥として避けられないが、「偽陽性」はコンタミでも無い限り原理的に無視しうるのだが。コンタミなど技術的なことは簡単に対処可能。— Hiroshi Makita Ph.D. (@BB45_Colorado) March 12, 2020
彼らは嘘をついているのかエセ科学なのか異世界人なのか?
以下に示すツイートの方は自称医師である。ツイッターに出没する自称医師のデタラメぶりというのは、EARLとかbuveryとかkazoooyaとかCalcijpとか「ふじおかひろき」「猫ちゃん自民支持医 @ablewasiiiii 」などがいらっしゃるが本当に枚挙にいとまがない。最後に挙げたアカウントは別にアルファツイッタラーでもないが個人的に会話したことがあるので覚えているだけなのだが「おまえチョーセンだな」などといった在日認定をするクソレイシストであった。話が逸れた。現場レベルで対応せよと言われてるとこういう反応になるのかもしれんと思うが、まあ日本人兵士(医師)の切実な叫びには聞こえなくもない。現場で既に普段から疲弊してる医者だとマクロの動向を追うことが公衆衛生に資するなんて発想はないのかもしれないが、それはだいぶ出来の悪い方の医師なので(すいません)、身近にこういうのがいても見てもらわない方が良いと思う。その医者は学力に深刻な問題を抱えているし、疲弊しているだけかもしれないが、いずれにせよ近寄らない方がお互いに利益がありそう。ホントそのとおりで、偽陰性ならサンプルのとり方や誤差などで普通に発生するからまだしも、偽陽性なんて何らかのミスでもなければまず発生しないものを、なんであそこまで声高に言うのか。騙す目的でないのなら。 https://t.co/xNZFuz0TRB— Petitmiars (@Petitmiars) March 12, 2020
偽陽性率が高い検査という話はどこから出てきたのか知らんが、この飯田氏は以前からこういう方なのでやはり学力に問題があるタイプなんだろう。彼が現行のシノドス主宰だったはずで、福島関連の話題で暗躍していたことを思うと、おそらくこの人は検査不要論を唱えていただろうし甲状腺がんの話題では過剰診断説やらをまじめに言い募っていたはずである。彼は健康保険制度そのものを廃止したい方なのだと思う。この図、検査結果が出た後のことが何も書かれてない。— トワ (@DrTowa108) March 11, 2020
世間の「検査することに意味がある」という勘違いを顕著に表してる。
陽性者は病院に来る可能性が高いけど、偽陽性もあり得るし、治療は対症療法だし、病院でどうしろと?
院内感染の契機にもなる。
病院が地獄の尻拭いをさせられるだけ。 https://t.co/qECHglI8Hz
偽陽性の話は上念司が出所なのか知らんが、英語の読めない(by米山隆一)上念氏が独自の情報源を日本語圏に持っていると考えるのが自然で、それは要するにトンデモなんだろう。ニセ科学批判の阪大の菊池誠はずっと過剰診断説の信奉者だったのでこの件でもおそらく上念と似た立場を取っているのだろうし、彼にとってはこれはニセ科学とは映らないのかもしれない。誤りは早めに撤回するのが正解.— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) March 11, 2020
現実の感染率が低いなかで偽陽性率が高い検査をすると,非感染者に膨大な医療資源をとられることになる.
仮説例として偽陽性率が20%あるなかで100万人検査すると,20万人近い非感染者に治療?を行わざるを得なくなる https://t.co/GKIB9ireRx
上念司「PCR検査をやりまくったイタリアや韓国は医療崩壊。PCRは偽陽性が高いので全員にやる物でない。大量の偽陽性者を隔離したら重傷者のケア出来なくなる」— Dappi (@dappi2019) March 11, 2020
ケント・ギルバート「不安だから受けたいはダメ。専門家が判断すべき」
上「怪しい人を検査しないと意味ない」
こういう話をTVは流さない pic.twitter.com/3w2Fkb5ltT
英語が読めない上念司氏
上念氏が英語が読めないという話はこちら。まあ英語と言っても、論文が読めないのと児童文学が読めないのでは全然別の話なのでだからどうだということもないが、本人がその不都合を乗り越えるのに嘘を用いるとなると手加減して良い理由はなくなるわな。相変らず論文を読まずに罵倒していますが、この論文の結論は①船内の感染防止策で何もしないよりは患者は減った。②しかし検疫そのものをしない方が患者は少なかった。というもので、全くデマではありません。前回も思いましたが上念氏は本当に— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) March 3, 2020
英語が読めない(読まない)。
で確定だと思います。 https://t.co/iq0l0v96t2
※2020/04/05追記
野村修也も同類でした、ただしロジックはその辺の凡百のクズネトウヨとはちょっと違う。偽陽性云々と言う話ではなく、「厚生労働省が進めるクラスター対策こそが唯一正しい教義」であるという触れ込みをなさっている。こいつは偽陽性とともに沈むのではなく、クラスター対策の放棄とともに沈んでいく運命にある。そもそも何で感染症やら公衆衛生学の非専門家である野村"思想調査"修也氏がクラスター対策を正統教義だと認めたのかってそれはもう国策のパブリックアクセプタンスだから正しいかどうかは本人が判断できなくても困らないわけです。金を払われたかは知らんが、少なくとも依頼人が彼の背後にいると言うことだ。
もはや感染は完全には回避できないし、分かっても治療薬があるわけではないのだから、今必要なのは、軽症者を含む全ての国民が感染の有無を知ることではなく、重症化している人を見つけ出し命を救うことと、クラスターを発見し潰していくこと。大量検査は医療崩壊を招き、救える命を見殺しにするだけ。 https://t.co/K1kVhswVkP— 野村修也 (@NomuraShuya) March 11, 2020
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