2018年12月11日火曜日

メモ:「立憲民主党の生みの親」を僭称する歴史修正主義者にして差別主義者の小林よしのり陣営はなぜ立憲民主党と仲良くしたいのか

立憲民主党の生みの親を僭称しようがどうでもいいが、立憲民主党はこれまで小林よしのりの思想的プロフィール(または彼の活動歴)を知った上で仲良くしてきた様子があるので、俺としては仲良くするも喧嘩別れするも好きにしたらという印象です。まあ小林のスタッフ時浦兼というのも小林と同程度には狂信的な歴史修正主義者なので、彼が騒げば騒ぐほど立憲民主党とは仲が悪くなるのでそれはむしろ立憲民主党が掲げたい価値にとってよいことなのではないか、わたしは立憲民主党支持ではないが。ちなみに時浦某の知的程度ないし思想傾向を推し量る発言としては以下のサンプルを参照のこと:
いかがだろうか、このツイートだけで近代的な合理性を持たない人物であることは明らかであった。これを見ても明らかでない人はおそらく笠原十九司『南京事件』(1997)さえ読んだことがないので恥じてください。

まあこういう狂信者につきまとわれると勝てる戦も負けそうなので立憲民主党にはお気の毒である、わたしは立憲民主党支持ではないのでどう転がっても他人事でしかないが。私が立憲支持ではないのは当然で、枝野本人が元徴用工裁判の件で歴史修正主義なのか法的な次元での話なのか知らんが韓国の判決が「遺憾」だと言うてるので、いずれにせよこいつらに期待するだけ残念な話でしかないわけである。(もう一つ支持しない理由は未だに公務員削減だかの緊縮策を掲げているところですが、ここでは触れません)。枝野氏ってこれで弁護士出身なので、本邦の弁護士の人権感覚のなさ(主語が大きくて本当にすいません)をよく示すいい例なのではないか。せっかく敗戦で手に入れた弁護士自治を取り挙げられても仕方なさそうである。俺だけが死ぬのは理屈に合わないのでお前らも一緒に弾圧されておけ。

こういう記事をさも残念なトーンで書く記者は及川健二氏らしく、俺にとってはそのことが残念である。極右と立憲は仲良くすべきだ!みたいな愚かな話を書いてて頭が物理的に壊れていないのか心配ではあるが、こういう残念な記者だったとは知らなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿