『快読100万語』で「繰り返し読むのはリーズナブルな回数にしておけ」という話、どうにも非論理的で困る。
- 各レベルののべ読書冊数を制限しろ
- しかしWPMはその回数内で150以上にしろ
なんてのは両立できるわけがないわけです。たしかに、
- 繰り返し読むと happy reading にならない(のでできるだけ繰り返しは避けたい)
という点は真理を衝いてるだろうとは思う。モチベーションは大切だからな。しかし
- 150WPMになるまで同じレベルに止まるためには、1冊1回では冊数が到底足りない
というのは経験的に明らかなので、このままでは非論理性の壁を越えられずに死ぬ。ここからどうやってそこそこ整合的な解決策を与えるかという話になる。そこで俺が考えたのは
- 繰り返し回数を減らすために冊数の多いシリーズを揃える
- ひたすら繰り返し読んで、そのシリーズだけ150-200 WPMになったら上へ行く
というのが穏当だろう。とすると、
Oxford Bookworms Library (2008年)
のシリーズか、 2010年代までの
Penguin Readers
(Pearson Readersになってからだいぶ減らされた様子)かしか選択肢はほぼないんではないか。
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