先日、某地方進学校で高校生と話した時、「国は赤字なのだから貧困でも支援を求めてはいけないのではないか」「道徳教育はよいことなのではないか」という声があった。いずれも男子。すでに為政者目線で考えるようになっていた。私を招くくらいだから学校はリベラルである。でも生徒はこのように。
— 本田由紀 (@hahaguma) December 1, 2018
他方で、「私がブラック企業とかに就職しちゃってひどい目にあったらどうしたらいいんでしょう」と質問してくる女子に、「そうなっても自分を責めてはいけない、相談に乗ってくれる人や団体は必ずいる」と答えると、「これまでずっと否定されて生きてきたからそう言ってもらえただけで泣きそう」と。
— 本田由紀 (@hahaguma) December 1, 2018
当然かもしれないが、高校生がとっくに社会の縮図である。傲岸に支配者としての発想しかできなくなっている者と、苦しい側に立った考え方感じ方をしつつ、でも誰も助けてくれないのではないかと怯える者と。
— 本田由紀 (@hahaguma) December 1, 2018
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