2018年8月28日火曜日

イギリス・アイルランド映画『麦の穂をゆらす風』(2006)

イギリス・アイルランド映画『麦の穂をゆらす風(The Wind That Shakes the Barley)』(2006)を見た。まあこのストーリー事態はフィクションなんだろうけど時代背景は歴史に基くものだ。まあ大変な話ですよ。こういうの見て大変さが理解できるというのはまあ正気なんじゃないかと思います。この話はアイルランド自由国が成立する1920年前後の話なので、同じくケン・ローチ監督の『ジミー、野を駆ける伝説』はこの10年後が設定になっているわけだ。

『オックスフォード事件簿』の若い頃のモースの上司のサーズデイ警部補のロジャー・アラムも出てくるし、『ゲーム・オブ・スローンズ』のスタニスの騎士だった元密輸業者のサー・ダヴォス役のリーアム・カニンガムも出てくる。ロジャー・アラムは超脇役で途中で処刑されてしまう地方の領主だけど、リーアム・カニンガムは記者の運転士でそのあと義勇軍に志願して主人公と共に戦い敵は金持ちだよと説得する超男前の役だった。ゲームオブスローンズのサー・ダヴォスと共通するキャラクターの作りだった。とにかくリーアム・カニンガム演じる男ダンが超絶にかっこよい話なので見る機会がある方はどうぞ。

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