表現行為の一部だけが切り取られ,あたかも私がとても品のないツイートをしているかのような印象を東京高裁長官に与えるということが,東京高裁事務局によってされたことが過去にある
これが事実だとすると大変やな。そういうまずい引用のやりかたというのは避けるべきだと大学で教えてもらうか叩き込まれるべき話なので、そういうのを通り越してきたのだとすると大学教育の失敗ということになるし、実際(俺も含めて)ほとんどの人がそうなんじゃないの?という気はしますわね。まあこれは分限裁判を起こす人が正気だった場合の話なんで、悪意満載でやる人はどんな教育を受けてても無駄かもしれんわな。いずれにせよこの話、『余命三年時事日記』ブログ記事による懲戒請求の扇動と似たものを感じるわな。差別主義者どもの懲戒請求の対象にされた弁護士の方が下のような論説で反応されているのは偶然ではなさそうだ(知らんけど):
ツイッターを今すぐに止めなさい、という要求は、行き過ぎたもので、個の侵害にあたり、パワーハラスメントと評価されると言えます。パワハラをしてしまうぐらい遵法意識の乏しい人間で裁判所が回ってるというのを知るのは若干恐しさがある。令状主義が形骸化しているという話よりももっと悪質感ある。ないか。というより、当事者の誤解にもとづく苦情一件だけでここまで話進むのって組織として全然ロバストじゃないですよね。これなら「分限裁判すんな」と苦情を10000件ぐらい出前すれば止まるのかしらね。まあ当事者でないので効かなさそうですが。
要はこれは彼に悪意を持つ者の運動であって、この分限裁判の例だとネトウヨのブログを見て扇動された狂信者が実行犯なのではなく、最初から裁判所の組織内にいたというだけの話だな。その狂信者が組織の上の方にいて、権力を私物化して運動をしていると、こういう話です。民進党が原因でござったのは事実としても、そういった国会追求を奇貨とした者が組織内におるんだわね。だから犬のツイートにほんとに苦情は来たかどうかの事実の有無は開示しませんとかそういう話になるんだろ。まあそんなことは最初から明らかなのかもしれませんが。
相手が弁護士だと在野だしネトウヨとはフラットな関係で専門知識があるだけ弁護士が強いわけですが、このケースだと組織内だし孤立無援感ある。 まあどんな判決出してた人なのか存じませんので、いまいち乗れないけどな。
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