2018年8月12日日曜日

報道特集に出すべき専門家は誰か

2018年8月11日放送の「戦争と記録〜毒蝮三太夫さんが語る戦争・焼却で失われたもの」(TBS『報道特集』)の回に出てくる専門家は東郷和彦はともかく御用ノンフィクション作家の保阪正康はねえだろ感あるわね。公文書の焼却の話をしてるんだろう?その文脈でガチの専門家を出すとなればそこは吉田裕の一択だろうが常識的に考えて(他にもありそうだけど)。なぜ保阪氏でいいと思ってしまったのだろうか。達者なのは口だけか。金平氏は保阪氏の発言を最後にフイウチ的に上書きすることで御用色を削ろうと苦心された様子がある。しかしここはやはり番組の人選は糞だと言わざるをえない。

なお、現在起きている事態が「官僚主権」によるものだという番組中の保坂氏の認識にはいくらか批判があるようでした。まあこれは俺は気がつかなかったのですが内閣人事局が存在する今はもう確かにその批判の通りなので、やはり御用ノンフィクション作家と呼ぶ以外に彼とその仕事の性格をぴったり示す表現はないのでは感ある。

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