「やれやれ」では背景を共有している者以外には意味が通じないので俺なりに咀嚼して書いておくと、この池田信夫は病的な嘘つきで名誉毀損を繰り返す差別主義者であり歴史修正主義者です。本業は経済学らしいがそっちの方は知らん。例えば彼が2016年7月に彼の公式サイトに掲示した謝罪広告は以下の通り(らしい)[1]:白水社、池田信夫の本をだすのか。やれやれ。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) August 11, 2018
2014年9月1日に当ブログに掲載した記事において「慰安婦を食い物にする高木健一弁護士」「ハイエナ弁護士」と記載したことは誤りでしたので、高木健一弁護士に多大なご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
もうひとつは伊藤和子氏に対して行った名誉毀損がある[2]。こちらは謝罪広告が棄却されたために謝罪文は存在しないらしい。
この差別主義者の嘘つきが語学書とかフランス語等からの翻訳書で(おそらく)実績のあった白水社から本を出すという話で、彼の仕事が他の出版物の価値を下げるという意味で上記の「やれやれ」に至ったということなんだろう。知らんけど。
ところで、最近良心的なタイプの学術出版社がネトウヨというかプロ反動になったという話があった。
勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。(中略)
個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。
こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。
藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。
しかも良心的な本を出してきた学術出版社が、だ。
内部事情は外からはわからないし俺なんかは完全な外野だが、おそらくこの勉誠出版の話と似たような事情なのかもしれん。
貧すれば愛国阿片またはヘイト阿片的な。
勉誠出版のネトウヨ化を嘆いた方が Twitter でやったことは
#勉誠出版の学術オススメ本を紹介して勉誠出版の学術ジャンルを応援するというハッシュタグを作ることだったので、これの白水社版として
#白水社の語学書オススメ本を紹介して白水社の語学書を応援するなどを行えばいいんではないか。まあ既にあるのかもしれん、と思って確認してみたが今のところそういった動きはなさそうである。みんな盂蘭盆会だから ヒマこいてるのかもしれんし、そもそも白水社とかはどうでもいいのかもしれん。学術書でないとプロからは推してもらえないんかもしれんな。 素人のフトコロはアテにできないからこその左前という現状があるのだろうし、素人からの推しは到底期待できそうにないんでしょう。かわいそうにねえ。 「沈没する時は一緒だよ」と言われている感じありますね。わはは。
註・出典
- ^ 「らしい」のは掲示期間を過ぎているために確認できず、ハフポからの孫引き。「藤岡信勝氏・池田信夫氏が「誤り」認め謝罪文 慰安婦訴訟の弁護士批判記事」ハフポスト. 2016年7月26日. 閲覧日: 2018年8月19日.
- ^ 「池田信夫氏による名誉毀損訴訟、二審は賠償額が「倍増」114万円…東京高裁」 弁護士ドットコムニュース. 2017年06月26日. 閲覧日: 2018年8月19日.
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